哀れな末路。はっとりぃです。


VilivX70は、奇妙な重さとタッチパネルのクソさにより次第に忘れ去られていった。
PS3は、謎のコピーガードによりXRGB3につなぐと写らないので、重い箱と化した。
XRGB3は、テレビ映像をVGAにする段階で既に画質がしょぼくて売り払われた。
無線ヘッドホンは、リモコンのしょぼさと電池のもたなさにより見捨てられた。
diNovoEdgeは、これ横じゃなくて縦置きならどんなによかったかと壁の隙間に葬られた。
超音波カッターは、ファンドを切断した後、一切の出番を失った。
はっとりぃはその後、全てを捨て妻と故郷で小さな農園を始めるが、34歳で発狂し死んだ。
買ったまま積んであったものの数々は、ついに袋を開けられることがなかった。
神様、私に時間とキレて捨てなくて済むまともな製品をください。
おやすみ。