原稿に俺の血をしみこませておいた。はっとりぃです。


昨晩はポニーテールのめがねっこと肋骨のさわりっこをしてウフフかつこちゃんがりがりだにゃーんとかいったりおめー乳製品ばっか食ってるから太るんだよこの北海道がーと罵ったりピンク色の物をぶん投げあったりベッドから落としてニャーと鳴かせたり明け方まで絵について語らったり俺が赤裸々本音トークをしていたはずの相手がいつのまにか夢の中のあいつに摩り替わっており途中から俺だけ無言だったらしかったりしてなんか寝たんだか寝てないんだかよくわからなかったです。
まあとりあえず鞄の中にいつ悪魔っこにあってもいいようにと法儀礼済みの犬の首輪とチェーンを常に持ち歩く奇人と一夜をともにしてまだ五体満足なだけで神もとい悪魔に感謝しつつふらふらと中野でアイス食べたりきちがい本屋に行ったり。平日昼間に女子高生に混じってアイスを喰うニート4人組のなんと可哀想なことか。あくまっこ出会い系にひっかかった哀れなニートの末路。しかも面白いから巨大アイス屋にきてみましたがピノ1個で3日は暮らせる自分にはあのアイスは拷問です。なんか最近自虐が過ぎるにゃあ。記憶があまりないけど昨日もなんか大変なことをしていた気がする。記憶がないけど。ぶるる。
きちがい本屋では変な本は変態に惹かれるという諺どおり、きちがいさんがたくさんいたので普段僕が通ってもさっぱりみつけられなかった怪しい魔術書のような本がたくさんみつかってどきどきして何冊か買ってしまった。理解するのに参考書が必要な気がする本を買ったのは久しぶりだわ。ていうかしばらく読む気しないけど。でもここの本なくなると2度と会えないのが多いし。は、はやくホームレス大百科も買わなきゃ。
なんていっていたら既に6時過ぎ、シドの行きたがっていた紙屋さんは7時に閉まるので速攻神保町へ移動します。相変わらずニートには場違いな場所を渡り歩いていたら行く手を阻むように雨が降ったり欲しかった黄色いお嬢様本が売り切れて跡形も無かったり児童ポルノ専門店でにゃーにゃー叫んだりDVDとかより展示でおいてあった小学生の社会科発表ノートのレプリカのほうが欲しかったりロリ巨乳とかかいてあるけどこれロリか・・・?と思ったりうさちゃんのいるおそば屋さんでうさうさ叫んだりゲーセンでビシバシしてたり久々に格ゲーやったら体が安い動きしかしなくて愕然としたり。していたら11時になって誰かの終電がなくなった。あれ。誰かというか俺以外みんな終電がないぞ。というか一人はすでに故郷に帰る予定を放棄しているぞ。なにこの行き当たりばったり人生。ひどい。
まあいいや、ここまできたら野宿でもダンボール集めでも付き合ってやらーホームレス大全なめんなー!とおもって24時間営業の銭湯にふらふら。いってみたけどなんかちょっとなんか気に食わなくて漫画喫茶探してふらふら。ふにゃ、都心だとあんまり大人数でだらだらできる漫画喫茶ってないのね。アーケードゲームとか卓球がおいてあるとこが好きにゃ。しょんぼりしてたら版画屋の近くのおっきいところがギリギリ大き目の部屋があったのでいってみたらプレステがあってゲーム貸し出ししますとか書いてあってよっしゃー僕の大好きな年下にホラーゲームをプレイさせてガクガクしながらいつのまにか先に寝ちゃう祭だーと思ったらホラーゲームがなかった。なにこれ。ソフマップのワゴン漁った方がまだマシな品揃えなんじゃないの。しょうがないから赤川次郎の小説で、女の子しかいない紅い紅い学園に赴任してきた新任教師が学園の暗い過去に基づいた殺人事件に巻き込まれるというノベルゲーを主人公を本名プレイでヒロインを濡れ濡れ フランちゃんにしてプレイしたら最初ものすごいことになったもののゲームシステムが細切れになったノベルを少しずつ章ごとにセーブして戻っては埋めていくという超かったりいシステムでしかもメモリーカードがなくてセーブできずしかも全然人が死なないばかりか出てくる生き物がみんな主人公に言い寄ってくるビッチっぷりで殺せ!殺せ!とか赤川ビッチが!とかひどい罵声しか飛ばなくなったのでやめてバイオハザードのネットゲーバージョンをオフラインでやったらもうみんな脳がおかしくなっていたのでCPUの相棒キャラがこいつを使ってくれとかいってゾンビエレファントにむかって鉄パイプを差し出したりしてそのまま轢き殺されたりして爆笑。
ああ、なんて無益な時間なのかしら。そして無益日記。ありをぶち殺すシンプルなゲームはいきなり相棒のニートをうっかりグレネードで葬ったりして中々愉快でしたがだんだんポリゴン酔いで死にそうになりました。たーのしーい。・・・あれ、朝!?馬鹿な、全然ねてないよ!ひどい!
人殺しのような朝日の中、夢のようだった時間もそろそろ終わり、ここでみんなともお別れです。あばよ悪魔面・・・また会おう・・・俺のことが嫌いじゃなけりゃぁな!第三部完。おやすみ。