鬱るんです。はっとり

鬱るんです。はっとりぃです。


心機一転しなきゃいけないはずなのですが、今日になってやっと二度寝して起きてみたら体は動くようになったものの、精神面がぼろぼろにゃー。例大祭で色々ナーバスになってた上に最近手元に集まってた本が全部鬱促進仏みたいな本ばっかりだったので読んだら酷い気分に。ひどい。
ひとつは天野可淡という人形作家の作品集。カタンドールとかきくとなんだか開拓したくなるけどこの本は開拓どころか直視できねえ。おえー。生きる気力を喰らう本だ、ひでえ。この人形の持ち主が生きているのか不安になる。禁書にしたほうがいい。でも一冊欲しい。でも一体欲しい。ぎー。
あと星園すみれ子さんの単行本も出ていたので買ったけどひでえ。なんか俺から感情の起伏を奪う本だ。たいへーん。お気軽に覗いていい世界ではなかった。
とかく、この世の少女臭のするものは中身が地獄だ。オーケンもそんな歌を歌っていた気がするので詞に習って人生の修行だと思って忘れます。無理です。おえー。
廃人になりかけたのでそういえば例大祭でありがたくも卑しいこのニートめに清い心の皆さんが恵んでくだすった素敵な本があったはずとがんばって荷をほどいて読むことにしましたがなんだか今回気分が鬱ってたせいなのかなんなのか滅びとか別れとか輪廻とか幻想郷の少女臭の裏にこっそり押し込められている部分を抉るのがみんなのブームだったらしく余計死にたく。ぎゃああああ。ぼくにほんをくださる紳士はひどいひとばかりです。うう・・・お日様の光がさすような漫画で解毒しないと死ぬ・・・わあ、なんだかきらきらした変なサイズの瀟洒な本があるよー君に決めたー。
それが彼の最後の言葉でした。おやすみ。

2 Replies to “鬱るんです。はっとり”

  1. >katandoll
    禁書って言うか、とっくに絶版ですお。
    作者も亡くなっちゃったし…

  2. だめな古本屋やヤフオクで稀に見かけてはギリギリします。
    いつかお金持ちになったら KATAN DOLL RETROSPECTIVE を読んでみたいです。ニートは非国民なので国会図書館にも行けません。しょんぼり。
    絶頂期で急逝は超カッコいいので僕も真似しますと言いそうになりましたが西洋の黒い童話みたいなことになりそうな上に超不謹慎なので言いません。まいるぜ。

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