借りてきた猫。はっとりぃです。


死にたくなるからあんまりやらなかったけど。
久々に絵描きと絵の話をしていて。
なんで借り物のお嬢様にそんなに時間を割いているのかといわれて。
好きなんだからしょうがないじゃないと思ったけれど。
人に物を説明すると言うことを長年怠っていたので考え込んでしまった。
頭のてっぺんから爪の先まで自分の好きなように考えた女の子はそれは可愛いだろうけど。
どこか他人から借りてきたお嬢様のほうが自分にない意外性を持っている気がして。
そこに実在の神秘性のような仮初めの生を感じられるから好きなのかもしれない。
全部じぶんでしたものはそれこそ作り物ではないのか。
しかし作り物を作り物以上に好きになってしまうのはそれこそきちがいだよ。
大手を振って人には話せないね。
もちろんそれとは別の後ろめたさもあって。
楽しそうにつるんでいる自家製のお嬢さん方の集まりに混じれないのは悲しい。
俺は絵チャが心底嫌いだよ。
というような感情を抱いた1日でした。
妄想と描画を楽しめる生き物が憎い。
おやすみ。

2 Replies to “”

  1. 実在感と意外性になるほどと思いました。
    >全部じぶんで~
    自分が創造者で支配者なわけだから作り物なのがいいんじゃないのかなー?なんて。じつに男性的。

  2. おお、同じ事を思い出しながら書いても酔っている時だと赤裸々でおぞましい日記になるものよ。
    僕は従僕志願なので隷属するにふさわしい素敵なお嬢様を探し求める日々でございます。

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